ボア・ボッカ - ポルトガル食材(オリーブオイル・塩・ハチミツ・ジャム・ハーブ・缶詰)・ポルトガル雑貨(キッチン用品・手工芸品)の専門店
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Q
オリーブオイルを暖房のない部屋に置いていたら固まってきたのですが、どうすればいいでしょうか。(O様より)
A
オリーブオイルは10度以下になると固まり始めますが、常温に置くと元に戻ります。品質には問題ありませんのでご安心ください。
ラベルに書かれている「冷暗所に保存」というのは、光の当らない10〜20度くらいの環境の事です。よく冷蔵庫に入れる方がいらっしゃいますが、やはり固まりますので、レンジのないシンクの下や床下収納庫などに置くとよいと思います。ただし、オリーブオイルは匂いを吸収するので強い匂いのあるものの近くには置かないようにして下さい。
Q
オリーブオイルは今まで使ったことがないのですが、健康に良いと聞いて使ってみたいのですが。(T様より)
A
オリーブオイルには、コレステロール値を下げるオレイン酸が約70%含まれています。血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。他の植物油では悪玉も善玉も運んでしまったり、オレイン酸が多い油でも原料を栽培するのに農薬が欠かせないという事情があり、オリーブオイルが健康面からも注目されるようになってきました。
また、オリーブオイルは、オリーブの実を粉砕して油分のみを抽出したものですので、果汁のようなものです。ほとんどの植物性油脂は種子から作られますので、ここが最も他の油脂と違うところなのです。
そのため、精製していないオリーブオイルには、成分の中に体に良い様々な微量成分が溶け込んでいます。ビタミン類が豊富でポリフェノールなどの抗酸化物質が含まれているため、最近の研究では乳がんや大腸がんなどの予防に有効なことがわかり、補助食品としても紹介されています。

さて、使い方ですが当店で扱っているものは、たいへん酸度の低いフルーティーなオリーブオイルです。このような高級オリーブオイルは、油というより調味料としてお考えになった方がわかりやすいかと思います。例えばパンにつけたり、毎朝野菜ジュースの中に大さじ1杯入れて飲まれる方もいらっしゃいます。
鯵の塩焼きにおしょうゆのようにかけると、とってもおいしくなりますし、パスタや料理の仕上げにまわしかけると、すばらしい芳香が立ちます。
ドレッシングがなくても、野菜サラダにはオリーブオイルと酢と塩をちょっと振ってまぜるだけで充分。オイルが軽いのでサラサラと野菜と馴染みますし、強い素材と合わせると濃厚なコクと香りが引き立ちます。不思議なパワーのあるオイルなのです。
和食にもどんどん取り入れてみて下さい。

Q
買ったオリーブオイルを直接飲んでみたら、ピリピリするような辛さがあったのですが、これはなんでしょうか。(S様より)
A
飲んだ時に喉の奥でこしょうのようなピリッとした味がするオリーブオイルがあります。テイスティング用語では「スパイシー」と表現されることもあります。これはポリフェノールの渋みですが、他の材料と混ぜたり加熱すると辛味は飛びます。
オリーブの品種や摘み取る時期、採油方によって味も香りもずいぶん違ってきますが、例えばドウロ地方のオリーブオイルは、フルーティーで力強いのが特徴。最高の品質のものを作るために、完全に熟しきる前に時期を見て摘み取ります。ですからややオリーブの渋みが残っているフレッシュで香り高いオイルができます。

Q

オレンジ入りメロンジャムを食べました。とてもおいしかったけれど、どんなメロンなのか、何かおいしい果物としかわかりませんでした。オレンジの入り方も独特ですね。
昨今流行りだしている※コンフィチュールに似ているけど昔からの作り方なんでしょうか。ゴージャスな感じがしました。(K様より)
A
まずメロンの種類について。今販売しているオレンジ入りメロンジャムは、MERAO AMARELAという黄色いラグビーボールのような形をした品種のメロンです。夏にポルトガルに行きますと、食料品店やレストランのデザートでもよく見かけます。

ジャムの製造は2000年からですが、この機関では、その1年前に古来から伝わる伝統的なフルーツの保存法と濃縮法を教える講座が開かれ、15名ほどの方が受講されました。その知識や技術を生かす場所がないため、自分達で作ろうというのが発端だったようです。

一般のメーカーのジャムとは、品質も果実分も製法も全く異なり、味が格段に違いますので、ポルトガル国内でも口コミやリピーターにより販売網が広がっております。

製品開発の特別な部門があるわけではなく、ご婦人方がポルトガルの伝統的な素材やレシピに自分達のアレンジを加えて作っているものだそうです。

現在作られているジャムは21種類。トマトやにんじん、ミント入りリンゴジャムなどがありますが、バリエーションが一番多いのは、実はカボチャのジャム。ポルトガル人はこれが好きで、パンだけではなくフレッシュチーズにかけて食べます。

※コンフィチュール
コンフィチュールはフランス語でジャムのこと。フランスの片田舎でジャムを作っているフェルベールという女性がいて、今まで単独の果物(複数の場合は赤い果物とか、わりと決まった組み合わせ)と砂糖あるいはぶどう果汁くらいで作っていたものを、スパイスやハーブをよく使い、組み合わせも様々で、10年くらい前から脚光を浴び始めているそうです。




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